【工場勤務が解説】安全靴にファブリーズはNG？効果的な使い方と簡単な防臭方法も紹介

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そんな疑問を持っている人も多いのではないでしょうか。結論からいうと安全靴のニオイ消しにファブリーズを使うのはあり。

ファブリーズは入手も簡単でコスパもいいけど、安全靴に使うのはやめたほうがいいという声もあるのは確かです。

実際、私もこれまでファブリーズの使用は避けてきました。というのも、効果がイマイチだと感じたことや、そもそも香りが苦手だったためです。

そんな私でしたが今回改めてファブリーズを使用した結果、コスパや効果から考えると良いと感じました。

そこで今回の記事では、以下の内容について解説していきます。

安全靴のニオイ対策をバッチリすることで、突然のお座敷飲み会はもう怖くありません。

ぜひ最後までお読みください。

安全靴が臭くなる理由

安全靴のニオイ対策を早速知りたいところですが、まずは安全靴が臭くなる理由をサクッと解説していきます。

安全靴が臭くなる原因は菌の繁殖によるものです。菌は汗や汚れなどを餌にして繁殖し、高温多湿の環境を好みます。

そんな菌にとって安全靴は繁殖するのに最適な環境。なぜなら足は毎日コップ1杯分（200cc）の汗をかき、安全靴は基本的に風通しが悪く湿度や温度が高くなるためです。

安全靴に限らず一般的な靴でも湿度は90％以上にもなるといわれています。

安全靴は革製だったり、つま先を守るため鋼や樹脂で保護されていたりするため、汗をかきやすくなる環境だったことが臭いの発生する要因です。

そもそも自分の安全靴が水洗いできるかどうかわからない方は以下の記事を参考にしてみてください。↓↓
>>>安全靴の正しい洗い方とは？ニオイもなくしてコスパよく簡単キレイにする方法を紹介

ファブリーズで安全靴の臭いは消える？

身近なファブリーズですが、意外にどうして臭いを消すことがわからない。と、言う方も多いはずです。私もその一人でした。

臭いを消すには大前提として臭いを消す「消臭成分」と、臭いの原因である菌を対策するために「除菌成分」が入っていることが大切です。もちろんファブリーズにはどちらも配合されています。

成分は入っているけど、実際に使った口コミは効果を図る上でとても大切な部分。

ということで、ファブリーズで安全靴の臭いを消すことができる理由を以下の内容で解説していきます。

ファブリーズの消臭成分

ファブリーズの消臭成分はサイクロデキストリンと呼ばれる成分です。サイクロデキストリンは別名「魔法の粉」「魔法の糖質」なんて呼び方もされます。

数多くあるファブリーズシリーズですが、そのほとんどに配合されている成分です。

サイクロデキストリンという消臭成分はトウモロコシ由来の成分で、ニオイ分子をキャッチし物質の性質を変えて私達の鼻に届かないようにして臭いを抑える効果があります。

ニオイを中和するだけではなく、どんな臭いでもキャッチすることで幅広い臭いに対して効果を発揮することができる成分。

ファブリーズが靴だけでなく、服やカーテンなどの臭いに違いがあっても消臭することができるのはサイクロデキストリンという成分が関係しているというわけです。

サイクロデキストリンについては以下の記事に詳しく記載されています。↓↓
>>>サイクロデキストリンの特性と利用について｜農畜産業振興機構

ファブリーズの除菌成分

ファブリーズに配合されている除菌成分はクウォットという成分です。第4級アンモニウム塩という化学物質の総称。

ファブリーズに記載されているW除菌とはクウォットと有機酸を指しています。有機酸を加えることでクウォットの効果を高める効果があると「よくあるご質問：安全性・成分｜消臭・芳香剤のファブリーズ」に記載されていました。

臭いをなくすには、臭いの原因である菌を除菌することが必須です。菌をそのままにしてしまうと、あっという間に臭いが発生してしまいます。

消臭するには除菌は欠かせないものだが、クウォットに関しては「危険」という文字がちらほら。

私の個人的な見解ですが、どんなものでも飲み込んだり、吸い込んだりしてしまうと体には毒です。大切なのは使用方法をしっかり守るということ。

ファブリーズの口コミは？

成分的には消臭することができるとわかっていても、実際使って効果を感じられないと意味がありません。

良い口コミは以下のとおりです。

悪い口コミは以下のとおりです。

全体数から考えると良い口コミが多かったです。多くの人はファブリーズのリーズナブルな値段と効果には一定の満足があると言えます。

とはいえ、靴に関しては乾燥不足や臭いが混ざってしまい逆に嫌な匂いになってしまったというコメントも見られました。

ファブリーズシリーズはこれまで数多くの商品があるので、商品によっては賛否が大きく別れます。

ファブリーズシリーズの中で最もおすすめは金ファブ

ファブリーズシリーズの中で最もおすすめできるのは金のファブリーズ。

金のファブリーズはサイクロデキストリンなどの消臭成分が従来のものと比べて最高レベルで配合されてます。

口コミであった通り、ファブリーズシリーズは数も多く中には不評だったものも確かに存在する。私も金のファブリーズ以外は効果がイマイチだと感じたり、ファブリーズの香りが苦手だったりで使用していませんでした。

ですが、金のファブリーズは他のファブリーズと比べて最も消臭効果を感じることができました。

今回検証した金のファブリーズMENのクールアクアの香りはファブリーズシリーズの中で最も良かったです。もちろん香りが苦手な方の場合は無香料もあります。

金ファブを実際に使ってみて良かった点と悪かった点をまとめると以下のとおりです。

良かった点	悪かった点
コスパが良い シリーズ最強の消臭力 香りが良い	すぐに使用できない ニオイ戻りが気になる ワンプッシュが安全靴には多い

片足分で4〜5プッシュしなければ臭いが消えなかったので湿ってしまい、すぐに使用することはできません。保管場所や季節によっては次の日も湿っていることがあるためです。

また、臭いを消すことはできますが防臭効果は持続しませんでした。安全靴はそもそも臭くなりやすいものには防臭効果が薄いです。

ファブリーズをしても臭い戻りが気になる人の対策法3選

ファブリーズをしても臭い戻りが気になる方や、自分も臭い戻りするはず、と感じている人は以下の3つの対策をしてみてください。

今回の記事でファブリーズで消臭してみようと考えた人もファブリーズが足りない防臭効果を補うことでコスパ良く安全靴のニオイ対策をすることができます。

安全靴をしっかり乾かす

安全靴をしっかり乾かすことを意識するだけでも、臭い戻りを防止することができます。

1日履いた安全靴は汗が染み込んでいて菌が繁殖しやすいためです。安全靴は汗をかきやすく乾きにくいのでまさに「貯菌箱」のようなもの。

使用後にそのまま下駄箱に入れてしまうと革製の安全靴は乾くことはなく、スニーカーなどでも半日ほどでは自然に乾かすのは難しいです。

できれば、安全靴を2〜3足でローテーションして使うようにしましょう。

そんな方は靴乾燥機がおすすめです。安全靴であれば60分だけ乾燥機にかけることで汗をしっかり乾かすことができます。

サイズがあっている安全靴を使用する

安全靴のサイズがあっていない方は、自分にあった大きさの安全靴を使用するようにするだけで臭い戻りを防止することができます。

サイズをあわせることで汗の量を軽減することができるからです。汗は菌が繁殖してしまう要因。

サイズが小さいと足が締め付けられストレスがかかり、汗をかきやすくなります。

大きいサイズもNGです。大きいサイズを履くと足が擦れ汚れが出やすくなったり、余計な力が入ってしまうので汗をかきやすくなります。

また、大きいサイズは足と靴の空間が大きいので熱や湿気が発生しやすくなるので臭くなりやすいです。

現時点で大きいサイズを履いてしまっている人は厚めの靴下やインソールで対策していきましょう。

シューパウダーを使用する

シューパウダーを使用することで防臭することができます。

シューパウダーは以下の効果があるためです。

消臭、除菌だけではなく吸湿効果もあるので汗をかきやすい安全靴にはピッタリ。

と、いう方に最もおすすめしたいのはNULLシューパウダー。

シューパウダーではめずらしくスプレー式なので手が汚れず、つま先まで簡単にパウダーを行き渡らせることができます。めんどくさがりの方には特におすすめです。

使用回数もたっぷり150日間。ファブリーズの即効性とNULLシューパウダーの防臭効果を組み合わせて使うのがおすすめです。

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安全靴の臭いを消すなら素足もニオイ対策

安全靴の臭いを消すならば素足のニオイ対策もやっていきましょう。

安全靴の臭いを消すことができても素足が臭いままでは、すぐに安全靴も臭くなります。素足をニオイ対策することで根本から解決していきましょう。

具体的な素足のニオイ対策は以下のとおりです。

全て組み合わせることで、あなたの足の臭いもしっかり抑えることが可能。

足を清潔に保つ

足を清潔に保つことが基本であり、ニオイ対策の根本。

足をきれいにすることで、臭いの原因である菌の繁殖を食い止めることができるからです。

足を洗う際は手で指の間を丁寧に優しく洗うのがベスト。ボディータオルなどでゴシゴシするのはNG。

ボディータオルなど、擦りすぎると角質が厚くなり菌が繁殖しやすくなってしまいます。臭いの原因菌だけではなく、角質が厚くなりすぎると水虫のリスクも増えるので優しく洗うよう心がけてください。

足を手で洗った後に水分をしっかり拭き取るのも大切です。

水分が残っていると菌が繁殖するので、足の指までタオルなどで拭き上げてください。

五本指ソックスを履く

五本指ソックスを履くことで足の臭いを軽減することが可能です。

五本指ソックスを履くことで指と指が直接触れることがなく汗が出ても靴下が吸収し、汗を吸収することで菌の繁殖が抑えられ臭いを軽減する効果があります。

とはいえ、五本指ソックスならばなんでもいいというわけではないです。より臭いを抑えられる五本指ソックスを選ぶポイントは以下の3つ。

という方に、おすすめなのはデオルソックス。上記の3つの条件を全てクリアしている商品です。

圧倒的な消臭効果だけでなく、洗うことで消臭効果が復活するので消臭力が落ちません。臭くなりやすくなったから靴下を買い替える行動がなくなります。

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デオドラントクリームを使用する

デオドラントクリームを使用することで、足の臭いを抑えることができます。

足が臭いやすい人の足は菌が繁殖しやすい環境です。例えば、お風呂から上がってさっぱりしたはずの足が数秒後には汗でベタつくなど。

汗をかきやすい、角質が厚い、カサカサ足の人はデオドラントクリームを使うことで臭いにくい足にすることができます。

デオドラントクリームを選ぶ際は以下の3つのポイントに気をつけてみてください。

デオドラントクリームを使ったことがない方にもおすすめなのが、「ノーノースメル」です。

ノーノースメルは殺菌効果はもちろん、塗った後のサラサラ感とラベンダーミントの香りで気分も癒やされながら足の臭いを抑えることができます。

夜寝る前に足がベタつく、汗をかきやすい方は以下のボタンから公式HPをチェックしてみてください。↓↓↓

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ファブリーズで安全靴の臭いを消すのはあり！

というわけで、今回は安全靴のニオイ対策にファブリーズはありなのか、という内容でした。

ファブリーズには以下のような特徴があります。

ファブリーズシリーズは数多くありますが、その中でも金のファブリーズが特におすすめです。消臭力に関してはファブリーズ史上最高レベル。

とはいえ、安全靴のニオイ対策としてファブリーズを使用する際は以下の3つに注意してください。

ファブリーズは即効性があるが臭い戻りするので、防臭の面では他の商品と併用する方法や、安全靴をしっかり乾かす意識をもちましょう。

ファブリーズはコスト面から考えると消臭効果が高い商品です。安全靴を快適に使用するためのアイテムとして取り入れてみてはどうでしょうか。