爪垢が臭いけど、どうやって除去すればいいかわからない。
そんな方のために、
- 臭い爪垢を取る3つの方法
- 爪垢をたまりにくくする3つの方法
- 爪垢を取るときに注意するべき3つのポイント
といった内容になっています。
今回の記事は蒸れる靴を長時間履いているということもあり、足の爪垢がぎっしりだった私。
そんな私が臭い爪垢を取るおすすめの方法をご紹介します。
今日からあなたも臭い爪垢とおさらばすることができる、という内容です。
爪垢を放置していると、どんどん蓄積されてしまいます。
今日からしっかり対策していきましょう。
爪垢が臭い理由とは
爪垢が臭くなる理由は雑菌が爪垢を餌に繁殖してしまうためです。
雑菌が繁殖することで、生み出されるのが「イソ吉草酸」というニオイ物質。
イソ吉草酸が「臭い」と感じさせてしまうのです。
爪垢は古い角質が爪の間で溜まったものになります。
角質は約2週間ほどで垢などの老廃分とともに皮膚の表面から自然に剥がれ落ちるのですが、爪の間は逃げ場がなくその場で蓄積されてしまうのです。
また、たまってしまうのには足ならではの靴下の繊維などが古い角質の逃げ道を塞いでしまっているという理由も。
「基本サンダルだから関係ない」というあなたも、砂などのゴミがたまるので古い角質がたまりやすくなります。
冒頭でも話した通り、爪垢自体があの強烈なチーズが腐ったような臭いをしているわけではありません。
爪垢には皮脂やタンパク質が含まれているので、雑菌の餌になりやすいです。
そのため、爪垢を除去することで雑菌の繁殖を抑えることができるため臭いを抑えることができます。
持論ですが、手の爪が臭くなりにくいのは、シャンプーで爪の間を自然に日頃から洗浄しているのも要因。
臭い爪垢を取る3つの方法
臭い爪垢を取るには、
- 爪ブラシまたは歯ブラシを使用する
- 爪垢取りの専用器具を使用する
- 先端が細い綿棒を使用する
という、3つの方法が有効的です。
実際に垢がたまりまくっていた私もこれら3つでしっかり取ることができました。
爪ブラシまたは歯ブラシを使用する
臭い爪垢を取るには爪ブラシや歯ブラシを使用することで簡単に除去することができます。
爪ブラシや歯ブラシを使用することで、手洗いだけではどうしても取ることができない汚れなどを除去することが可能。
爪ブラシは100均で購入することができます。
爪ブラシは手の爪にも使用することが想定されているので、少しサイズが大きめです。
大きいサイズは扱いにくいと感じやすい方は、歯ブラシをおすすめします。
歯ブラシの場合は、「普通」の硬さがおすすめ。
硬めでもいいのですが、硬いものでゴシゴシしすぎると皮膚が傷ついてしまうためです。
爪ブラシ、歯ブラシ共に注意点があります。
使用後はしっかり洗い、乾かすことを徹底してください。
雑菌が繁殖してしまい、逆効果になってしまう場合があります。
ブラシを使用した爪垢とりは、だいたい1週間に1回程度がおすすめです。
足湯後に使用すると効果的におこなえます。
爪垢取りの専用器具を使用する
ステンレス製の爪垢取り専用器具を使用することでぎっしり溜まった爪垢も除去することが可能です。
爪と皮膚の間にしっかり入れることができ、ブラシよりも頑固な爪垢を取ることに向いています。
また、爪垢取り専用器具は先端が丸みを帯びているため皮膚を傷つけてしまうのを防ぐ構造です。
足の爪垢は特に親指がたまりやすいですよね?
なので、時間がない方もせめて1〜2週間に1回程度は、親指だけでも行うことをおすすめします。
先端が丸くなっているとはいえ、やりすぎると皮膚を傷つけるので使用頻度や力加減には十分注意しましょう。
私は親指と人差し指になぜかよくたまっていました。ガッツリ取りたい人にはおすすです。
先端が細い綿棒を使用する
先端が細い綿棒を使用することで皮膚を傷つけずに、爪垢を取ることができます。
赤ちゃん用の綿棒が個人的にはおすすめ。
とは言え、綿棒はお風呂上がりじゃないとほぼ取れない(ゴミ程度は取れます)のでお風呂上がりに出来ればすぐ行いましょう。
先端に次亜塩素酸水やクレンジングオイルをつけて行うとより効果的です。
次亜塩素酸水は除菌も行ってくれるので、雑菌の繁殖も抑えてくれます。
綿棒であれば使用後に廃棄するので、衛生的にも1番いいです。
赤ちゃん用綿棒と赤ちゃんでも使用可能な次亜塩素酸水で行うのが1番おすすめの組み合わせ。
爪垢をたまりにくくする3つの方法
爪垢を取る手間を少なくするには、そもそも爪垢をためない施策を打ちましょう。
爪垢をたまらないようにするには、
- 爪の適切な長さとカット
- 巻爪を防止する
- 爪の間を泡でしっかり洗う
の3つ方法があります。
一見めんどくさそうですが、簡単な方法です。
爪の適切な長さとカット方法
まず1番大切なのは、爪の長さ。
目安は、足の指と爪がちょうど同じ長さか少し(1mm程度)短めです。
爪が伸びすぎていると、当然ですが爪垢がたまりやすくなります。
足の爪は一般的に1日あたり約0,05mm伸びると言われている。
なので、約1〜2週間ごとに1回切るのが理想的です。
カット方法もラウンドスクエアという形に切りましょう。
「指先の形」に沿ってやや丸めた形としつつも、「角を残すデザイン」
巻き爪切り方・ニッパー使い方を画像で解説|大田区大森・大木皮膚科より
ラインドスクエアカットに付いて詳しく知りたい方は下のリンクをクリック。↓↓
>>巻き爪切り方・ニッパー使い方を画像で解説|大田区大森・大木皮膚科
多くの記事ではスクエアオフカットが良いとされていますが、ラウンドスクエアのほうが私はおすすめです。
ラウンドスクエアカットはゴミも溜まりにくく丁度いい長さだと感じています。
巻爪を防止する
巻爪になってしまうと、爪垢がより一層たまるようになります。
巻爪になることにより、爪と皮膚に隙間が開いてしまうからです。
巻爪にならないためには、
- 自分にあった靴を履く
- 深爪にしない
- カット方法はラウンドスクエアにする
の3つを心がけることで防止できます。
爪は指からの圧力を受けることで良い形を保っているので、間違った切り方や深爪をすると巻爪になる可能性が高いです。
私は日頃から指に圧をかけることを歩くときに意識しています。
爪の間を泡でしっかり洗う
爪の間は毎日しっかり洗いましょう。
手の爪は洗うことはあっても足の爪はあまり意識していない方が多いのではないでしょうか。
泡で爪の間をしっかり洗う意識を持つだけで、爪垢がたまることを予防できます。
気をつけなければならないのは、しっかり洗い流すことを忘れずに。
爪と皮膚の間に直にシャワーをかけて流しましょう。
泡が残っていると、雑菌の繁殖に繋がってしまいます。
私は洗い方を変えるだけでも、爪垢のたまる速度が遅くなるのを実感しました。
爪垢を取る際の注意点
爪垢を取るのは大切ですが、
- 爪楊枝は使わない
- 爪垢は柔らかい時に取る
- 爪を切る際はお風呂上がりが足湯後に
という3つの点に注意してください。
爪垢を取ろうとして、大惨事になる可能性もあります。
爪楊枝は使わない
爪垢を取る際は爪楊枝は使わないようにしてください。
私の経験談です。
爪楊枝を使用して爪垢を取っていましたが、勢いよく爪楊枝が奥に突き刺さったということがありました。
それだけなら良いのですが、刺さった部分に爪垢が更にたまるという大惨事に。
一度傷になるとその隙間にもどんどん詰まっていくので、先端が尖ったものの使用は控えるべきです。
爪ケアだけでなく、皮膚を傷つけないことが大切だということ。
爪楊枝はよく取れるので重宝していたのですが、痛い目を見ました。
爪垢は柔らかい時に取る
爪垢は、湯船に浸かった後か足湯後に行うのがベストです。
もちろん、落ちやすいから効率的だということもあります。
1番は無理な力を入れてしまうと皮膚を傷つける可能性があるからです。
傷つけると爪垢が更にたまるようになったり、爪が変形してしまったりすることもあります。
フットケア専門店でも、まずは足湯してからケアを行うことが多いです。
爪を切る際はお風呂上がりか足湯後に
爪を切る際はお風呂上がりか足湯を行った後にカットしましょう。
今回、爪の長さを管理するのが大切だとお伝えしました。
とは言え、いつでも切って良いということではありません。
爪を切る際「バチンバチン」と思いっきり切ることはNG。
なぜならば、二枚爪になる可能性もあるからです。
爪は3層構造になっており、負荷が強いと剥がれます。
せっかく、爪垢対策をしたいのに爪が割れてしまっては本末転倒。
ただし、お風呂上がりに爪を切るときは少し長め(1mm程度)にカットしましょう。
乾燥した後に爪が縮むことがあります。
お風呂上がりなどに優しくカットしてあげましょう。
面倒臭いは臭くなる
ということで、今回は臭い爪垢を取る方法をご紹介してきました。
おさらいですが爪垢を取るには、
- 爪ブラシや歯ブラシを使用する
- 爪垢取り専用器具を使用する
- 先端が細い綿棒を使用する
の3つを実行していきましょう。
正直、爪垢取りは面倒臭いですよね。
しかし、面倒臭いと言っていると「臭く」なります。
現在、たまっている方も日々の爪ケアで少しづつ改善することが可能です。
まずは、皮膚を傷つけないようにすることが大切。
臭い爪垢をなくして、足が臭いと言われる人生を終わらせましょう。
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